11月9日・10日は「スローライフ・フォーラムinゆすはら」です。

ほぼ毎年行ってきた、「フォーラム」。今回は高知県、西の山側、梼原(ゆすはら)町(人口約3,129人)という“雲の上のまち”を訪ねます。坂本龍馬が脱藩の際に歩いた道がのこり、あちこちに旅人をもてなす「茶堂」が建つ、歴史と文化のまち。山の頂には、「四国カルスト」高原(下)が広がり、牛がのんびりくつろいでいます。建築家・隈研吾さんによる、ホテルや役場(下)、ユニークな図書館でも知られ、そのツアーもあるほど。

とはいえ、人口は減り、高齢化は進む、全国と同じ悩みを抱えています。高知県では早くから県内各地の集落を元気にするために「集落活動センター」で、応援してきました。梼原町にはそのセンターが6カ所もあり、それぞれがユニークな活動をしています。

このフォーラムでは「集落」活動を具体的に学びながら、今後のまちづくりを支えていく「若者」についても考えます。

※なお、下記の予定は2024年7月6日現在のものです。詳細は随時変更がありますので、注視ください。飛行機は早めに切符を予約下さい。JR高知駅からチャーターバスに乗れます、帰りも高知駅で下車できます。JRの方が便利な方はそのご予定で。

<11月9日(土)>
●移動

・9時15分 羽田発(JAL493)➡10時40分 高知龍馬空港着(羽田から飛行機でおこしの例)
・11時00分 バス集合、発。(当方の貸切バスです)
・11時30分 高知駅着、発。(JR利用でおこしの方はここから乗車)
・11時45分 高知県庁、高知大学朝倉キャンパス。(県庁、大学生など乗車)
・路面電車と道路が一体の道など通りながら「いの」インターチェンジ。

・車内でお弁当・昼食(実費を集めます)
・車内で高知県庁、梼原町、事務局が随時説明。
・12時40分「すざき道の駅」休憩
・13時00分発
・車内で自己紹介など

・14時00分梼原町役場着

●視察
・集落活動センター「越知面」・「四万川」など、「雲の上図書館」隈研吾氏設計(下の写真)の建物見学など、その他(※あくまでも予定です)。
・地元のおやつ
・18時00着 梼原町役場着

●夜なべ談義(懇親会兼夕食)
・18時00から役場近くのスナック「トップタイム」で。(荷物とともに。会費制。差し入れ歓迎。イス、テーブル席です)

・20時00終了 (明朝の食事が必要な方は隣のコンビニで購入)
・各宿泊先へ移動。(民宿「花の家」、農家民宿「いちょうの樹」、簡易ホテル「ライダーズイン雲の上」、など)
※宿泊は、申しわけありませんが事務局で割り振らせてください。

<11月10日(日)>

●分科会
・各自朝食
・9時00分分科会会場、役場横「未来館」集合、受付、(各人チェックアウトし、荷物とともに)

・9時30分~11時30分 分科会スタート。テーマ:「集落」と「若者」と

・12時00分~13時00分 昼食(お弁当注文か街なかで各人で。歩いて行ける飲食店の数は少ないですが)

●シンポジウム(敬称略)
・13時00分開場
・13時30分 シンポジウム開始

会場:「ゆすはら座」(木造の芝居小屋、下の写真)

テーマ:「集落」と「若者」と

分科会報告:高知大学次世代地域創造センター・川竹大輔、スローライフの会共同代表・坪井ゆづる

シンポジウム登壇者:高知県知事・浜田省司、梼原町長・吉田尚人、スローライフの会共同代表・増田寛也(日本郵政社長)、スローライフの会顧問・神野直彦(東京大学名誉教授)、スローライフの会共同代表・中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)。

・15時30分終了

●移動
・15時45分 バス集合・出発
・途中休憩
・18時00分高知駅着(JR利用者、学生など下車。高知駅着の時間は大体です、帰りの列車予定にはお時間の余裕をお取りください)
・18時40分 空港着、各自自由夕飯
・19時40分 高知龍馬空港発(JAL498)➡ 20時55分 羽田着

※参加希望の方は、まずは事務局へご一報ください。上記以外のご予定で動く場合も、まずはご一報ください。スローライフの会 slowlifej@nifty.com

※高知龍馬空港、またはJR高知駅の往復の交通は各人でご手配ください。早めの予約をお勧めします。

※費用は、上記往復交通費のほかに、9日昼食代+9日夜なべ談義(夕食)代+宿泊代+10日昼食代+参加費(バス・視察・事務局費など)となります。詳細金額は追ってお知らせします。